私たち「再生の大地」合唱団は、撫順戦犯管理所で花開いた魂の出会いを、合唱という芸術形態を持った「人間賛歌」として後世に伝え残していくために結成されました。

合唱団ブログ

練習での出来事や毎日のちょっとした発見などをつづっております。

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撫順訪問記 2013.9.14-17

撫順での訪中公演が実現しました。

 


管理所で演奏

15日、撫順戦犯管理所ホールで「再生の大地」全曲を演奏。写真は抚顺传媒网より

 

「再生の大地」合唱団は9月14-17日、撫順市を訪問し、15日午後には撫順戦犯管理所ホールで全曲演奏をしました。混声四部になってからの全曲公演はこれが最初になります。我々の演奏に先立ち、管理所の女性職員一同が日中友好の詩の朗読と合唱を披露してくれました。また、演奏後は合同で「四季の歌」などを日本語と中国語で歌って、交歓しました。


慰霊碑に献花

戦犯管理所では、中庭にある中国人犠牲者への謝罪碑に献花、一同黙祷しました。この謝罪碑は「中帰連」の元日本人戦犯たちが建立したものです。日本から持参した千羽鶴も捧げました。


  

インタビュー

 中央や地元のテレビ・新聞は私たちの訪中公演を密着取材しました。特に撫順のテレビ局FSTV-1は翌16日夜のニュースで、20分以上の特集番組として放送しました。(インタビューに答える団員:この写真はCCTVの報道から)

81周年式典式典2式典3

 9月16日は「平頂山事件81周年」の当日です。訪中団全員が式典出席を許可され、平穏で厳かな中、犠牲者遺族に続いて一人ずつ菊の花を慰霊碑に手向けました。

式典献花

                                    写真FSTV-1より





 式典後、合唱団は慰霊碑前の広場で「再生の大地」の中から「平頂山事件」を含む3曲を献奏しました。式典の中での演奏こそ叶わなかったものの、貴重な機会を提供してくれた関係各位に深く感謝するものです。

 
式典後の演奏

 この献奏の後、式典後も残ってくれた地元合唱団の方々と一緒に、中国語で「海はふるさと」などを歌いました。我々のそれまでの緊張がほぐれ、和やかな交流となりました。帰国後になりますが、18日には中国中央テレビが九一八事変特集の一環として、合唱団の訪中公演の様子を複数チャンネルで全国に放送しました。

館長うたごえ

 16日夜、我々の夕食会場を探し当て、訪ねて来られた方がいました。なんと撫順平頂山惨案紀念館の周館長さんでした。式典の責任者として大変お忙しい日だったはずなのに、合唱団へのねぎらいの言葉をいただいたばかりか、美声を披露してくれました。(写真:団員と「北国の春」を唱う周館長)



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